近海郵船を知る
近海郵船とは
当社は、"北の大地"北海道から"美ら海"沖縄まで全国を、常陸那珂―苫小牧、敦賀―苫小牧、敦賀―博多、東京-大阪-那覇の4航路で結ぶRORO船定期航路の内航定期船会社です。各地の農産物や工業製品、生活用品など、お客様の多種多様輸送ニーズにお応えし、物流分野における様々な課題を解決することで、今後ともより良いサービスを提供する企業として成長を続け、お客様の事業の発展に貢献してまいります。

近海郵船の航路と拠点
北海道から沖縄まで日本を縦断するRORO船の定期航路を運航しています。太平洋側は常陸那珂―苫小牧、東京―大阪―那覇、日本海側は敦賀―苫小牧、敦賀―博多、これら4つの航路を結び各港に支店・営業所を展開しています。全国規模のネットワークで、お客様の物流ニーズに応えています。

近海郵船のサービス
RORO定期船サービス
8隻のRORO船を運航。輸送範囲は北海道から沖縄まで日本列島を網羅しており、国内物流の大動脈を担っております。
RORO船は貨物を積んだ、トレーラーや自動車などの車両が自走して乗り込み(Roll on)、降ろす(Roll off)ことができるため、専用クレーン等の荷役設備が不要で、積み下ろしをスピーディーに行うことができ、農産物や生鮮食品などの輸送に適しています。
また、船内には電源設備を有しており、冷蔵冷凍車の輸送も行っております。
海陸複合一貫輸送サービス
お客様の工場・倉庫から陸路で集荷、海路で輸送、再び陸路で工場・倉庫へ運び入れるというような、異なった輸送手段を用いて輸送ルートを一本に結ぶ複合一貫輸送サービスです。Door to Door輸送を可能にし、大量輸送のみならず多品種少ロット輸送にも対応します。
国際コンテナフィーダーサービス
鈴与海運株式会社との業務提携により、全国規模のコンテナ船サービスを行っています。主要港と地方港を連携させ、幅広い輸送ニーズに対応しています。
近海郵船の強み
創立は1923年。
強固な経営基盤とグループの総合力
当社は、日本郵船グループの中でも少数精鋭。
内航定期船のスペシャリストとして実績を重ね、
北海道から沖縄に至る海上輸送を手掛けてきました。
私たちだからこそ、解決できる今があります。
私たちだからこそ、提案できる未来があります。
海運という発想から、日本経済の新たな領域を、
ともに切り拓いていきましょう。
圧倒的な輸送量!
飛行機やトラックと比較すると、海上輸送は飛行機の15~27倍、13mトレーラーでは160倍、2tトラックに換算すれば実に1,600倍の量を一度に運ぶことができます。
また、物流業界では「2024年問題」に代表されるトラックドライバー不足が深刻化しています。こうした課題に対し、当社はモーダルシフトの推進を通じて、持続可能な物流体制の構築に大きく貢献しています。
平均年齢36.8歳!KYKのプロとしてじっくりと成長できる環境
『近海郵船グループ全体の社員数の合計は、海上籍を含めると約210名』
近海郵船では専門職はなく、さまざまな業務を担当します。入社後およそ3年~5年の期間を目安に「ジョブローテーション」を行っています。さまざまな部署や勤務地で、当社事業に関わる豊富な経験を持つ仲間と多様な業務を担うことができます。一人ひとりの能力や成長に応じて、段階的にキャリア形成ができるよう教育を行い、「人を育てる」ことに主眼を置いた人事を行っています。
離職率(※)は非常に低く、平均年齢は36.8歳です。じっくり腰を据えて仕事を覚え、海運業界のスペシャリストとなる上で働きやすい職場環境が整っています。
当社の社風は、どちらかと言えば、穏やかで大らかな雰囲気。広い海の上を、大きな船を使って、大量の貨物を運ぶ仕事をしているせいかもしれません。
※新卒入社3年以内離職率 2025年3月末時点 0人
近海郵船の業務
営業企画
安全管理
管理部門(総務・人事労務・業務管理・経理)